アメリカのベンチャーとは

アメリカのベンチャーとは

ベンチャー、という言葉が和製英語であることは、以前日記の中けれどもお話させていただきました。

 

但し、ではアメリカではベンチャーをどのように呼んでいるのでしょうか?

 

本当はアメリカの方まずは一般的に、ベンチャーという革新的な事業を「スモール仕事」と呼んでいます。

 

ただ、その事業内容は日本のベンチャーと異なってあり、「急性成長を願うものではない」というところがあります。

 

 

日本のベンチャーの場合、その定義の中には「広く成長する見込みがある」という点がありますが、アメリカのスモール仕事においては、そういう定義はありません。

 

 

寧ろ、狭苦しいコミュニティの中でどんなに、小回りのきく安定した仕事を展開して出向くかということに重点を置いているのです。

 

 

そのためアメリカのスモール仕事は「中小企業」というより「小企業」であり、一体全体ちっちゃな事業を通しているという、そんな起業として一般的に認知されてます。

 

もちろん、そのような企業の中それでは冒険性のある事業開発は起こりませんし、革新的な面もあまりありません。

 

急進的事業をする力ではなく、リライアビリティのあるマネージメントが必要とされます。

 

 

そのため、ベンチャーとスモール仕事の共通点は「それほどちっちゃな企業である」ことだといえます。

 

ベンチャー自体が、定義の判然と止めるジャンルなので、どういうものかを把握するのが難しいところだが、ひとまずは「似ている」だけの「別もの」であるということです。
混同しないように、お気をつけください。

 

 

 

ベンチャーブームとは

アメリカのベンチャーとは

 

ここまでの日記を読んだ方には、おおかたベンチャーがどういうものか掴めたのではないかと思われます。

 

でも、正にどういう流れの中でベンチャーが生まれるに到ったのか。
気になりませんか?

 

今回は、ベンチャーブームの追跡を解説することで、ベンチャーがどういった必然性の中ででき上がるのかということを説明していこうと思います。

 

 

本当に、ベンチャーブームは現段階で第一次から第三次まであります。

 

第一次は、1970年以降。
第二次は1983年以降。
第三次は、1995年頃から現在にかけてまでとなっており、第三次ベンチャーブームは、一次二次のブームに対して長く続いているという特徴があります。

 

 

第一次ベンチャーブームは少し三年で幕を閉じますが、そのころ社会では外食系、製造技術系ベンチャーが流行していました。
1973年のオイルショック以降、数々のベンチャーが倒産を余儀なくされましたが、「すかいらーく」「ぴあ」などのベンチャーは第一次ブームの中で出来上がり、時代の荒波に揉まれながら、現在のような大手に成長するに到りました。

 

 

その後、1983年に株式公開基準が低いことを受け、ベンチャーが続々と上場する時代が訪れます。

 

 

「いざ、ここからまたすごく踏み出そう」と多くの企業がそれほど気合を入れた矢先に、襲来したのが「円高」という試練でした。
このことでまた多くのベンチャーが痛手を負い、倒産していきました。
また、この頃起業したグループで有名なものの一つに大手ゲーム会社としておなじみの「スクエア」があります。

 

 

そうして、現在まで貫く1995年以降のベンチャーブームが始まるのですが、近年それでは、ベンチャーの不祥事にあたって株式公開基準が厳しくなっている現状にあります。

 

この後の流れがどうなるかわかりませんが、ベンチャーはこのようなトレンドの中で、多様化してきたという経緯があるのです。

 

ベンチャーブームについて、おわかり頂けましたか?

 

 

ベンチャー市場とベンチャー

アメリカのベンチャーとは

 

さて、まずは今回は「ベンチャー市場」について説明していきます。

 

 

ベンチャー市場、といっても経済に通じている方ではないとどうもわかりづらいかと思われますが、まったく簡単なので、まず御一読いただければと思います。

 

 

取り敢えず、ベンチャー市場というのは、「新しい企業を支える」ためのマーケットです。

 

 

新しい企業、はやはりベンチャーなどのことなのですが、ベンチャー市場はベンチャーなどの、まったく少なく、上場から遠い位置にある企業を、どんどん手早く成長させるために活動しています。

 

 

具体的にいえば、中小企業ではまかないきれない資金調達を可能とするのが、ベンチャー市場です。

 

 

ベンチャー市場の目的は、ベンチャーを、グングン円滑な流れで上場に導こうというところにあります。

 

 

このベンチャー市場がどのように新鋭企業を手助けしていくのかというと、彼らはマーケットにおける「上場基準」を緩和させ、上場しやすい環境を提供しています。

 

そうして緩和することで、上場できる会社が継ぎ足し、ベンチャーは資金調達し易くなります。

 

つまり、ベンチャー市場は、ベンチャーであるベンチャーの成長のために必要不可欠な「場所」を提供しているのです。

 

 

ここまで聞くと「この市場があれば狭い会社けれども、助けてもらえるから便利だな」と感じるかもしれません。

 

但し、飽くまで「成長する可能性の高い」ベンチャーに向けた提供となるので、たとえ可愛い企業であっても、無条件で上場させてもらえるという訳ではありません。

 

最近では、上場基準も厳しくなっているため、しっかりした成長力のある企業でないと上場できなくなってきています。

 

 

ベンチャー市場は、ベンチャーの中けれども、ポテンシャルの高い企業の進歩を積極的に助けする市場なのです。